2025
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2025年4月3日

【ペットEC市場】コンプライアンスに課題/悪質な「獣医師監修」商品も

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ペットフード公正取引協議会には約80社が加入
 「ペットの健康」に着目して開発された、ペットフードやペット用サプリのECが、近年急増している。そういった商品の広告表示には、「〇〇が治る」「〇〇に効果がある」といった、薬機法違反の表現も散見される。コンプライアンスに課題を抱える事業者が少なくないようだ。ペット関連の法規制に詳しい弁護士によると、法令違反の表示が増える背景には、「事業者の法律に関するリテラシーが低い」「チェック体制が整っていない」「小規模事業者が多数存在し、管理が行き届きにくい」といったことがあると考えられるという。事業者の法令順守を後押しすべく、ペットフード公正取引協議会(所在地東京都)や日本ペット用品工業会(事務局東京都)などが、広告表現についてのセミナーを開催したり、サイト上で解説などを行ったりしているものの、加入している企業はまだまだ少ないのが現状だという。

【健康ドリンクEC】長年の人気市場に陰り/新商品とメディア化で打開へ

 健康コーヒーや健康茶といった健康ドリンクのECは、長年にわたって人気を集めてきたが、ここに来て難しい時期を迎えているようだ。ウェブ広告の費用対効果は年々悪化しており、「悩みに訴求できるドリンクを作って、広告を回せばもうかる」という市場ではなくなっているという。事業から撤退する企業も出てきているようだ。健康ドリンクを販売する企業は、「尖った」新商品の開発により、これまでとは異なる顧客層の獲得を図る動きが活発化している。「サイトのメディア化」を進め、自社サイトへの集客を図る企業も増えているようだ。

【流通春秋】2025年4月3日号

 ネットワークビジネス(NB)各社を取材すると、ここ数年のコンプライアンス意識の高まりを受け、健康食品の表現については厳格な対応が進み、フィールドのトラブルもほとんどない印象を受けた。会員に対して定期的にコンプライアンス研修を実施したり、コンプライアンスブックを配布したりして学ぶ機会を増やしている▼そんな取材の中でよく聞かれたのが、自営業者による新規会員登録が増えたとの声だ。QUALIA(本社大阪 ...
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